はじめに
日本国内に光ケーブルを陸揚げする場合、最大のボトルネックは、各権利関係先(行政・漁業関係者・土地権利者)からの事業承認の取得です。実際にこの部分の交渉と調整は時間もかかり、とても難しいポイントになります。プロジェクトスケジュールの中でも最も想定しにくい部分です。弊社は、各権利関係者との独自の関係を構築しており、ケーブル陸揚げ可能なエリアを事前に打ち合わせし、既に準備しております。(エリア内での推進管設置場所は希望に合わせて設置可能です。)事前準備エリア外の場合は即、各権利関係者と打ち合わせを行い、事業承認を取得致します。弊社の推進管をお選び頂ければ、希望のエリア・時期に推進管設置工事に入れるためプロジェクトスケジュールを明確にすることが可能となり、より自由度の高いオリジナルの専用回線を日本国内にお持ち頂けます。
ライフナビに出来る事
1 日本国内にオリジナルの光海底ケーブルを陸揚げその他洋上風力発電の電送ケーブルの陸揚げも可能です。
2 陸上通信ルートのキャリアの選定や使用交渉
3 必要に応じて陸上局舎用の用地の選定・交渉・取得や日本国内の通信事業免許の取得のお手伝いを致します。
4 光海底ケーブルや電力ケーブル工事に関わる海上作業の為の折衝・行政手続
ライフナビが推進管式にこだわる理由
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- 推進管式
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- ダイレクトランディング式
光海底ケーブルを陸揚げする場合、推進管式・ダイレクトランディング式の2つがまず候補にあがります。そのなかで弊社が提案するのは、『推進管式』です。理由は簡単です。コストパフォーマンスや工期はダイレクトランディング式に劣りますが、工事における漁業関係者に対するリスク(一時的な水質悪化など)の最小化や公共性の高い通信ケーブルの安定運用(人為的な事故による断線や台風・高波による断線)を考えると推進管式以外はリスクが高いと考えるからです。
ケーブル陸揚げ可能エリア
日本国内をフルカバーします。その中でも、多くのキャリア様・企業様がお選びになっている、千葉県房総エリア・三重県伊勢志摩エリアを最も得意としております。尚、現在千葉県房総エリアは事前交渉を行っている最中の為、お問い合わせ頂ければ直ぐにでも着手可能なエリアをご提案できます。